「伊達愛」アピール

ハンサム食堂の太田代表取締役

　伊達高等養護学校（吉野隆宏校長）と、伊達市内で２店舗を展開するハンサム食堂とのコラボレーションした手作り藍染めエコバッグが、伊達市のふるさと納税の返礼品として使われることになった。

　同校では、特別支援学校として全国でも珍しい自然発酵で製造した藍染め液を使用している。藍の苗を地域住民に配布して育ててもらう「藍でつながる伊達愛プロジェクト」の一環。コラボは同校からの提案で実現し、約４０個を染め上げた。ハンサム食堂では、染め終わったエコバッグにロゴなどのプリントを施し仕上げた。

　ハンサム食堂を運営する「ｏｎｅ　ｈａｎｄ」の太田亮代表取締役は、当初伊達道の駅店（松ヶ枝町）で販売する予定だったが「とてもいい物が出来上がったので、伊達の藍染めをもっとアピールして広めたい」と、ふるさと納税の返礼品に変更した。

　各ふるさと納税サイトより、最低寄付金１万２千円から手作りトートバックを返礼品としている。サイズは縦約３５センチ、幅約３３センチ、奥行き約１０センチ。商品番号「５５２５０８９８」か「ふるさと納税、伊達高等養護学校×ハンサム食堂のコラボ、手作り、本藍染め、トートバッグ、エコバッグ、北海道、伊達市」などで検索すると良い。

伊達高等養護学校とハンサム食堂がコラボした藍染めエコバッグ