最大級の“ご利益”を ニクス、オオアナコンダの脱皮殻お守り登場【登別】
今年はキーホルダーも
最大級のヘビで最大級のご利益を!-。登別マリンパークニクス(登別市登別東町)は、陸族館で飼育している世界最大のヘビ「オオアナコンダ」の脱皮殻を使ったお守りの販売を開始した。今年は新たに絵馬の形をした合格キーホルダーの販売も行っており、入館者の話題を集めている。
洋の東西を問わず、ヘビは知恵・成長、変化・再生の象徴などといわれ、金運や幸運を呼び込むものともされている。
ニクスでは2010年からオオアナコンダのお守りを期間限定で販売しており、受験生はもちろん、観光客にも人気の商品となっている。
今年のお守りは、脱皮殻をラミネート加工し、財布に入れやすい名刺サイズにした。色はピンクとイエローを用意し、「合格(ゴウカク)」の語呂に合わせて1枚59円(税込)で販売している。1人2枚まで。
キーホルダーは、合格→ゴカク→五角の語呂合わせで五角形の絵馬型アクリルの中に脱皮殻を入れた。色はピンクとブルーで各色100個限定。1個605円で販売している。
ニクスで飼育されているオオアナコンダは体長、体重、性別ともに不明だが、関係者によると国内でも最大級の大きさという。約2カ月に1回のペースで脱皮し、成長を続けている。
通信販売などは行わず、ニクス内のショップで販売。売り切れ次第販売を終了する。ニクスを運営する北海道マリンパーク営業部物品販売課の山本智課長は「年末年始も休みなく営業しているので、実際にオオアナコンダを見に来ていただき、大きなご利益を預かってもらえたら」と来園をPRしている。
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