“えがお”お姫様に変身 12月3日まで「遊園地」【伊達】
8コーナー、遊具も人気
子育て支援センターえがお(平塚久美センター長)主催の「えがお遊園地」が29日から、伊達市松ヶ枝町のだて歴史の杜カルチャーセンター大ホールで始まり、就学前の子どもたちが職員手作りの段ボール製遊具などで元気いっぱい遊んでいた。12月3日まで。
遊園地は、同センターの事業の一つ。遊具はセンター職員が手作りしており、毎回大勢の子どもたちが訪れる人気企画だ。初日は平日にもかかわらず、午後だけで約130人の親子が利用した。
会場には、段ボールでできた機関車トーマスなどの乗り物やままごとセット、青いビニールテープを敷き詰めたプールなど全8コーナーと、0歳児の託児、小学生の待機場所も用意された。
子どもたちは各コーナーで大はしゃぎ。毎回人気のヒーローやお姫様になりきれる着替えコーナーは新着のほか、大人用も登場。親子コーディネートが楽しめるようになり、子どもたちは気に入った衣装を選びながら、保護者らと撮影を楽しんでいた。
子どもの幼稚園帰りに訪れた竹原町の小山内舞子さん(32)は「毎年来ると工夫されていて、いつも新鮮な気持ちになる。年齢の違う子と関わり触れ合えるのが良い」と笑顔で見守っていた。理人ちゃん(3)は「全部大好き」と大満足していた。
遊園地は予約不要。午前の部は9時半~正午。午後の部は1時半~4時。最終日は午前9時半~午後1時半まで。
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