公民館でみこしを担ぐみこし会メンバーら

【様似】住吉神社例大祭は、２日に宵宮祭、３日に本祭が行われた。３日のみこし御渡では、町内外から集結したみこし会メンバーらが町内を練り歩いた。例大祭は新型コロナの影響で４年ぶりの開催。

　みこし御渡は氏神様が氏子の平安を祈るため御魂をみこしにに移し地域を巡るもの。

　３日は町潮見台の住吉神社で本祭の儀のあと、午前９時にみこしを担いで巡幸開始。栄町や町公民館など８カ所の中輿所では酒井栄幸宮司が地域の安全を自治会役員ら住民と祈願。様似漁港では海上安全祈願祭も行われ、にぎわいを見せた。

　境内では両日とも午後からさまざまな催しを実施。２日は奉納剣道、フラダンスサークル、アコースティックライブ、歌謡ショー、じゃんけん大会。３日はビンゴ大会、ひょっとこ踊り、歌謡ショー、大抽選会などの行事や夜店でにぎわった。