馬との触れ合い楽しむ 浦河小 乗馬公園の4頭が出張乗馬【浦河】
浦河町立浦河小(江口秀和校長、児童91人)のグラウンドに1日、町乗馬公園で飼養するサラブレッドやポニー4頭がお目見えし、同校の児童たちが乗馬や馬との触れ合いを楽しんだ
町教委の協力。浦河町では「5000人町民乗馬」をスローガンに掲げており、馬産地として身近な馬に親しんでもらおうと、町内小学校では浦河、荻伏の2校で出張乗馬を行い、浦河東部の児童と堺町の1、2年生は乗馬公園で乗馬を体験している。ほか、幼稚園や保育所などでも乗馬の機会を設けている。
この日は、気温の上昇を受けて時間を短縮して実施。町乗馬公園からポニーの「ルフィ」と「サンジ」、乗馬の「キャットウォーク」「テイエムタキシード」の4頭が馬運車に乗って来校。乗馬公園の職員が馬に乗るための約束ごととして「走らない」「騒がない」などと児童たちに呼びかけ、ヘルメットとベストを着用して、1~3年生はポニー、4~6年生は乗馬にまたがりグラウンドを一周。
乗馬の後は、全校児童を楽しませてくれた4頭に、児童たちからニンジンのご褒美。おっかなびっくりニンジンを与える児童の姿も見られたが、少しずつ緊張もほぐれ、最後は馬の頭をなでたりしながら馬との触れ合いを楽しんでいた。
乗馬を終えた田中心桜さん(4年)は「ぐらぐらしていて怖かったけど楽しかった」と笑顔だった。
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