アポイロードの清掃・美化 空き地に花を植える会 道開発局道路功労者表彰感謝状受賞【様似】
【様似】令和5年度道路功労者表彰伝達式が8月31日、町役場で開かれ、町の道路の清掃・美化活動に貢献した「空き地に花を植える会」(辻玲子会長、会員9人)へ室蘭開発建設部の佐々木純部長から感謝状が伝達された。同表彰は様似町内から初めてとなる。
道路功労者表彰は、国土交通省が実施している「道路ふれあい月間」(8月1日~31日)の行事の一環として、北海道開発局が所管する道路事業について、道路の清掃・美化活動、道路愛護思想の啓発などに顕著な功績のあった団体・個人に対し感謝状を贈り、表彰するもの。
受賞した「空き地に花を植える会」は、1991年(平成3年)に結成し、2004年から国土交通省が進める「ボランティア・サポート・プログラム」の実施団体として、一般国道336号様似町本町3丁目から栄町まで(通称アポイロード)の延長430㍍区間で、植樹帯の花植えや清掃活動などに取り組んでいる。
伝達式は室蘭開発建設部から佐々木部長をはじめ、同浦河道路事務所の池田俊次所長らが役場を訪問し、荒木輝明町長らが同席する中、植える会の辻会長へ佐々木部長が感謝状を手渡した。
佐々木部長は「会の活動は町並みの景観をより良いものにし、地域の人たちの美化活動に対する意識の向上や道路を利用する人々のマナー向上に大きく貢献しているものと考えている。今回の受賞を誇りとしていただき、これからも末永く活動を続けてほしい」とたたえ、荒木町長からも激励が贈られた。
辻会長は「自分の町をきれいにするのは当たり前のこと。これからも町には多くのお客さんが来るのできれいにしていきたい」と話していた。
関連記事
ポイ捨てゼロ願う ごみ拾い“袋文字” SNSで発信「皆さん考えて」【帯広】
帯広市西9南1の加藤芳規さん(82)は8年前から毎日、近所のごみ拾いを続け、ごみ拾いSNS「ピリカ」に、2週間分のごみを集めた袋で作る文字アートの写真を投稿している。これまで「ポ・イ・ス・テ」な...
マチルダ 袋いっぱい 大感謝祭【芽室】
芽室町内の農商工などが連携して町をPRするイベント「めむろ大感謝祭2024」(実行委主催)が23日、JAめむろで開かれた。大勢の家族連れらが訪れ、芽室の味覚を味わっていた。 「芽室に感謝す...
災害対応 海と空から 負傷者、物資の輸送訓練【広尾】
広尾署と広尾海保などは21日、広尾町内の沿岸部で、災害発生時の負傷者や救援物資の海上輸送を想定した合同訓練を実施した。巡視船「とかち」や道警の災害ドローンが出動、緊急時の連携対応を確認した。 ...
函館市南茅部地区パワースポット巡るモニターツアー 観光庁の地域観光新発見..
函館市南茅部地区のパワースポットや食文化に触れるモニターツアーが現地で開かれ、18人が参加した。参加者はパワースポット「吹上石(ぬけいし)」「垣ノ島遺跡の丘状遺構」を訪れ〝特別感″を満喫した。ア...
桜庭さん勝負の1年 ボウリング 12月マレーシアで大会 来年のデフリンピ..
函館市の会社員、桜庭まどかさん(36)が、12月1日からマレーシアで開かれるボウリングの第10回アジア太平洋ろう者競技大会に日本代表選手として出場する。来年11月に東京で行われる4年に一度の聴...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
2昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
3函館市動物愛護管理センター開所 25日から運用 殺処分減へ【函館】
4トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
5帯広畜大「ゼニ研」に前田一歩園賞 ゼニガタアザラシの個体数調査継続【札幌】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2タイ国鉄車両工場長 シンハカーンさん キハ183系を見学 安平
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
5旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】