「夏の雪かきリレー」に挑戦する参加者たち

【新冠】町老人クラブ連合会（姥谷完治会長）の第46回スポーツ大会が８月29日、町民スポーツセンターで開かれ、約80人が参加し「夏の雪かきリレー」「人間ばんば！」などのスポーツレクリエーションを楽しんだ。新型コロナの影響を受け、４年ぶりの通常開催。

　開会式で姥谷連合会長は、「人生１００年時代。健康な生活のためには、食べること、休むこと、適度に運動することの３つのことが大切。さらに人と話をすること、大きな声で笑うことで健康寿命を延ばすことになる。今日１日、大きな声で応援し、体を動かして仲間と親睦を深めながら、盛り上がる大会にしてほしい」とあいさつ。来賓の鳴海修司町長も「熱中症に留意して、けがなく楽しい１日にしてほしい」と激励した。

　選手宣誓で柳谷正さん（東町）と明杖美栄子さん（北星町ふれあい）が「我々選手一同は、けがのないよう正々堂々と競技する」と誓ったあと、21単位自治会が抽選で赤白に分かれ、10種目の団体競技に挑んだ。

　参加者たちは、長靴を飛ばす「空を翔ける長靴」や、最終種目の「さあ！皆で合わせよう！」の旗揚げゲームまで声援や拍手を受けながら体を動かし、軽スポーツで心地よい汗を流し、日頃の運動不足を解消した。

　総合得点による勝敗は、赤組が７９７点、白組が８２６点で白組が勝利し、閉会式の表彰で優勝カップを受け取った。