笑顔で新学期を迎える 浦河第一中で2学期始業式【浦河】
浦河町内の小中学校で2学期がスタートする。町内で一番早い始業式が行われた浦河第一中(水上義則校長、生徒数212人)では17日、生徒たちが久しぶりに顔を合わせた同級生や先生たちと笑顔で新学期を迎えていた。
町内の小中学校は、17日の浦河第一中を皮切りに、18日に堺町小、浦河東部小、浦河第二中、荻伏中、21日に荻伏小、22日に浦河小が始業式を迎える。
浦河第一中では、午前8時40分に全校生徒が体育館に集まり始業式を行った。あいさつで水上校長は「部活は中体連の全道大会も終わり一区切りがついた。2学期は気持ちを切り替えて、3年生は受験に向かって、1、2年生は学校活動の中心となって、それぞれ新たな目標を持って次のステージに進んでほしい」と呼び掛けた。
このあと、各学年の代表者が2学期の抱負や目標を発表。3年生の福田心さんは「2学期は、3年生にとって大切な時期になる。勉強や行事など取り組むことがたくさんあるが、私たちは一人じゃないのでみんなで頑張っていきたい。レベルアップできる2学期にしたい」と意欲を見せた。
引き続き、卓球で中体連全国大会に出場する久保結華さん(3年生)の壮行会が行われ、久保さんは「練習の成果を発揮して悔いのないように頑張ります」と伝え、生徒会長の川合愛彩さんは「全国大会では強い相手がそろっているが、浦河から応援しているので、頑張ってほしい」とエールを送った。
さまざまな行事や学習活動で多忙となる2学期に向けて、生徒たちは気持ちを新たにしていた。
関連記事
ポイ捨てゼロ願う ごみ拾い“袋文字” SNSで発信「皆さん考えて」【帯広】
帯広市西9南1の加藤芳規さん(82)は8年前から毎日、近所のごみ拾いを続け、ごみ拾いSNS「ピリカ」に、2週間分のごみを集めた袋で作る文字アートの写真を投稿している。これまで「ポ・イ・ス・テ」な...
マチルダ 袋いっぱい 大感謝祭【芽室】
芽室町内の農商工などが連携して町をPRするイベント「めむろ大感謝祭2024」(実行委主催)が23日、JAめむろで開かれた。大勢の家族連れらが訪れ、芽室の味覚を味わっていた。 「芽室に感謝す...
災害対応 海と空から 負傷者、物資の輸送訓練【広尾】
広尾署と広尾海保などは21日、広尾町内の沿岸部で、災害発生時の負傷者や救援物資の海上輸送を想定した合同訓練を実施した。巡視船「とかち」や道警の災害ドローンが出動、緊急時の連携対応を確認した。 ...
函館市南茅部地区パワースポット巡るモニターツアー 観光庁の地域観光新発見..
函館市南茅部地区のパワースポットや食文化に触れるモニターツアーが現地で開かれ、18人が参加した。参加者はパワースポット「吹上石(ぬけいし)」「垣ノ島遺跡の丘状遺構」を訪れ〝特別感″を満喫した。ア...
桜庭さん勝負の1年 ボウリング 12月マレーシアで大会 来年のデフリンピ..
函館市の会社員、桜庭まどかさん(36)が、12月1日からマレーシアで開かれるボウリングの第10回アジア太平洋ろう者競技大会に日本代表選手として出場する。来年11月に東京で行われる4年に一度の聴...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
2昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
3函館市動物愛護管理センター開所 25日から運用 殺処分減へ【函館】
4トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
5帯広畜大「ゼニ研」に前田一歩園賞 ゼニガタアザラシの個体数調査継続【札幌】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2タイ国鉄車両工場長 シンハカーンさん キハ183系を見学 安平
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
5旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】