音別で祭り、生ブキ求め長蛇の列【釧路】
釧路市音別町の特産フキを楽しむ、2023北のビーナス蕗(ふき)まつり(おんべつ振興協会主催)が18日、市音別町文化会館で開かれた。今年から入場制限を解除し、4年ぶりに無制限となった会場には、フキ直売を中心に多くのイベントブースが用意され、多くの人たちが訪れてにぎわった。
イベントは釧路市立音別中学校吹奏楽部の演奏でスタート。あいさつに立った荻原秀一会長は「多くの人々が駆け付けてくださってありがたい。イベントを通じて地域活性化、交流人口の増加を目指していきたい」と来場者を歓迎、開催を喜んだ。
午前10時開始予定だった生ブキ販売には、開場前から長蛇の列ができ、予定より10分早く販売開始。地場産フキで地域活性化を図る「音別ふき蕗団」など2業者が用意した1㌧近いフキを、多くの人が買い求めた。地元で暮らす70代の女性は、4㌔の束を10個購入。「漬物などの保存食にして親戚や近所に配る。音別のフキは、固さも香りもちょうど良くておいしい」と話した。
このほか、フキ汁が100円で提供されたほか、投げたフキをキャッチし、その距離を競う「フキフキチャンピオン」なども行われた。好天にも恵まれ、会場は大人から子供まで、笑顔で包まれていた。
関連記事
ポイ捨てゼロ願う ごみ拾い“袋文字” SNSで発信「皆さん考えて」【帯広】
帯広市西9南1の加藤芳規さん(82)は8年前から毎日、近所のごみ拾いを続け、ごみ拾いSNS「ピリカ」に、2週間分のごみを集めた袋で作る文字アートの写真を投稿している。これまで「ポ・イ・ス・テ」な...
マチルダ 袋いっぱい 大感謝祭【芽室】
芽室町内の農商工などが連携して町をPRするイベント「めむろ大感謝祭2024」(実行委主催)が23日、JAめむろで開かれた。大勢の家族連れらが訪れ、芽室の味覚を味わっていた。 「芽室に感謝す...
災害対応 海と空から 負傷者、物資の輸送訓練【広尾】
広尾署と広尾海保などは21日、広尾町内の沿岸部で、災害発生時の負傷者や救援物資の海上輸送を想定した合同訓練を実施した。巡視船「とかち」や道警の災害ドローンが出動、緊急時の連携対応を確認した。 ...
函館市南茅部地区パワースポット巡るモニターツアー 観光庁の地域観光新発見..
函館市南茅部地区のパワースポットや食文化に触れるモニターツアーが現地で開かれ、18人が参加した。参加者はパワースポット「吹上石(ぬけいし)」「垣ノ島遺跡の丘状遺構」を訪れ〝特別感″を満喫した。ア...
桜庭さん勝負の1年 ボウリング 12月マレーシアで大会 来年のデフリンピ..
函館市の会社員、桜庭まどかさん(36)が、12月1日からマレーシアで開かれるボウリングの第10回アジア太平洋ろう者競技大会に日本代表選手として出場する。来年11月に東京で行われる4年に一度の聴...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
函館市動物愛護管理センター開所 25日から運用 殺処分減へ【函館】
2道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
5帯広畜大「ゼニ研」に前田一歩園賞 ゼニガタアザラシの個体数調査継続【札幌】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2タイ国鉄車両工場長 シンハカーンさん キハ183系を見学 安平
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
5旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】