５年生の団体競技「三色タイム玉入れ」で、熱戦を繰り広げる児童たち

【日高】富川小（加渡三之校長、児童２４１人）で11日、開校１５０周年記念大運動会が開かれ、児童たちは元気いっぱいに個人と団体種目で競い合った。今年のスローガンは「全力で走る‼全力で応援‼全力で楽しもう‼」。

　運動会は昨年と同様に午前中までとし、青龍組と白虎組の２チームに編成。この日は少々肌寒い日だったが、前日から教員やＰＴＡ役員などが整備にあたり、当日は早朝から準備し開催。

　開会で加渡校長は、「開校１５０周年は感慨深いものがある。昔の子ども達もそうであったように、現在の子ども達も運動会競技に挑む姿は変わらない。青龍組、白虎組の一人ひとりが自分の目標に向かって練習した成果を発揮してほしい」と激励した。このあと、青龍・白虎組のキャプテンがそれぞれ意気込みを披露して競技が始まった。

　２年生の個人「80㍍単走」、「タイムマシーンにのって」（１年）、「三色タイム玉入れ」（５年）、「親子でがんばれ板ポンキャッチ‼」（６年）、「引きの子☆」（４年）、「富小タイフーン」（３年）、「勝つのはどっちドキドキ竹取物語」（６年）などの個人や団体種目で熱戦を展開しながら、団結力と練習の成果を発揮。

　応援に駆け付けた父母らは、わが子や児童たちの奮闘に声援を送っていた。