フリマや販売会に大勢の客 浦河町消費生活センター浦河消費者協会主催 第43回「消費者の日」【浦河】
浦河町消費生活センターと浦河消費者協会主催の第43回「消費者の日」が24日、町総合文化会館で開かれ、消費生活関連の啓発やフリーマーケット、各種販売会などの催しに大勢の客が入場しにぎわった。
5月は消費者月間。30日は消費者保護基本法制定記念日として、これに合わせ同センターは毎年この時期に開催。今年のテーマは「デジタルで快適、消費生活術~デジタル社会の進展と消費者のくらし~」。
フリーマーケットは古着や小物、木工品など4店が出店したほか、浦河消費者協会も手作りのエコバックや帽子などを販売。また、午前10時半の開始と同時に地場産野菜のアスパラやイチゴ各20パックはあっという間に完売し、浦河産特別栽培米「きたくりん」と「ななつぼし」も売れ行きが好調だった。11時半からのかつめし(お料理松山)とパン(ぱんぱかぱん)の販売は、開始前から行列ができ大盛況。
さらに、会場では浦河警察署の「いのちのパネル展」、詐欺電話がきたら「♯9110(警察相談電話)」へを呼び掛けるとともに、日常に潜む悪質商法などの犯罪を啓発する消費生活相談、行政相談の各コーナー、日高振興局農務課の「食育月間(6月)」パネル展など各種啓発コーナーを設置し、来場者に関心を促した。
同協会の小林美代子会長は「本来のにぎわいとまではいかないが、たくさんのお客さんに来てもらって良かった」と話していた。
浦河町消費生活センター・浦河消費者協会(☎0146・22・6667)では、平日午前10時から午後4時まで、消費者関連の相談や問い合わせに応じている。
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