全国大会で健闘を誓う高橋選手（中央）。右は泉副町長、左は川上教育長

【えりも】滋賀県多賀町で25日から開催される「第19回多賀グリーンカップ争奪学童軟式野球３年生大会」（全国32チーム出場）に出場するえりも新栄野球スポーツ少年団（藤井孝介監督）所属の高橋隼斗選手（えりも小３年）の出場報告会が20日、町役場で行われ、泉紳一副町長と川上松美町教育長に健闘を誓った。

　高橋選手は北海道チャンピオンシップ協会加盟団体（95団体）のセレクションで１５０人の中から選出。「北海道チャンピオンシップＡｃｃ」のメンバーとして大会第１日目に地元滋賀県の佐和山・旭森連合と対戦する。

　この日、藤井監督と母の高橋恵梨子さん（32）と来庁した高橋選手は、泉副町長と川上教育長に「優勝目指して頑張ります」と元気良く誓った。泉副町長は「全道から選ばれたことはうれしい。全国大会出場は多くの経験になる。１回でも多く勝ち抜き、その経験を少年団員に教えてほしい」と励まし、遠征費の一部にと金一封を贈った。川上教育長は「試合当日はベストコンディションで出場できるように気を配ってほしい。結果を楽しみにしている」と激励した。

　藤井監督は「高橋君のポジションは遊撃手と投手で、打撃、守備とも器用にこなす選手。全国大会では勝利に向かって貢献してほしい」とエールを送った。