グラウンドパークゴルフを楽しむ参加者たち

【新ひだか】町老人クラブ連合会（及川泰明会長）主催の「グラウンドパークゴルフ大会」が７日、三石スポーツセンターで開かれ、男子は宮下一範さん（本桐老人クラブ）、女子は竹内文子さん（延出同）が優勝した。

　グラウンドパークゴルフは、町内ではパークゴルフ場が閉鎖する冬期間の高齢者の運動不足を補うため、数年前から三石スポーツセンターなどで三石地区の高齢者を中心に親しまれている。

　この日は三石、静内両地区から74人（男子34人、女子40人）が参加。開会式で及川大会長は「確実に今年の春が近づいている。足元に充分注意しながら楽しんでください」とあいさつ。

　この後、１グループ３～４人編成で、５組が一斉にプレー。コースは７ホール２回の総打数で競い合った。参加者のほとんどはマイクラブを持つパークゴルフ愛好者で、芝の上とは勝手が違うコースに戸惑いながらもホールポストに向けてボールを打ち込んでいた。

　成績は次の通り。（同スコアは年齢上位）

　▽男子　①宮下一範（本桐）、スコア31②正木直司（延出）、32③西谷内角治（本桐）、32④本多忠明（歌笛）、33⑤中谷幸雄（同）、33⑥坪内英寿（第１静老）、34⑦道鎮忠之（本桐）、34

　▽女子　①竹内文子（延出）、31②松原モリエ（歌笛）、33③小堀幸子（延出）、35④原口克子（同）、35⑤林良子（歌笛）、36⑥堀米弘子（本桐）、36⑦高橋ハルエ（同）、37

　▽ホールインワン賞　松原モリエ（№３）

　▽最高齢者賞　城地定男（91歳、歌笛）、宮下慶子（88歳、同）