ぬいぐるみたちが絵本の読み聞かせ（図書館ツイッターより）

　ぬいぐるみが図書館の中を駆け巡る様子が、市立名寄図書館（新田博之館長）のツイッターアカウントでアップされており、ほほえましい姿で目を楽しませている。

　同館による読書推進企画「ぬいぐるみお泊り会」として実施されたもので、子どもたちの図書館利用を促すことが目的。普段、図書館を利用したことがない子でも、イベントをきっかけに興味を持ってもらうことを狙いとしている。

　「ぬいぐるみお泊り会」は、２０２１年度から開催され、今回で２回目。子どもたちがぬいぐるみと一緒に読み聞かせ会に参加した後、ぬいぐるみだけが図書館に泊まり、子どもたちのために絵本を選んで帰ってくるという趣向だ。

　人気の高い企画となっており、定員いっぱいの10人が参加。２月19日から開催され、21日以降、ぬいぐるみと絵本を取りに来てもらっている。

館内の書棚を見て回るぬいぐるみ（図書館ツイッターより）

　ぬいぐるみが図書館にいた「様子」は、同館のツイッターアカウントでアップされている。ぬいぐるみたちが絵本の読み聞かせをしていたり、館内の書棚を見て回ったり、新聞を製本する機械を目にしたり、プラネタリウム館の看板（プラネタリウムは２０１０年になよろ市立天文台へ移転）を発見するなど、ほほえましい姿を見ることができる。

　市立名寄図書館のツイッターアカウントは@nayoro_library