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函館新聞

「まみ」「ゆき」…名札でゴッコ区別 紺地鮮魚【函館】

「まみ」「ゆき」などの名札が付いたゴッコをPRするスタッフ

 函館市中島廉売(中島町)内の紺地鮮魚(紺地慶一社長)は、今年もゴッコ(ホテイウオ)に名札を付けて販売している。奇妙な容姿でも、観光客を思わずほっこり笑顔にする。

 雄雌が分かりづらいゴッコを区別しようと、店頭に並ぶ一匹一匹に、〝時の人〟の名前を付けるのが慣例で、20年近く続けている。これまで芸能人やスポーツ選手、アニメキャラクター、時代劇の主人公など、さまざまな有名人の名前を〝拝借〟していたが、今年は原点回帰。

 18日は、戸井産「まみ」「ゆき」「りゅうじ」「みっつ」が並び、価格は雌1500~1800円、雄500~550円。紺地社長(60)は「今季の漁模様はさほど良くないが、先週より価格が下がって買いやすくなったので、たくさん食べてほしい」と話す。

 来店客からは「友達の名前だ」「めいっ子の名前だ」などの声が上がり、写真を撮る人が後を絶たないという。紺地社長は「新型コロナウイルス禍で落ち込んだ観光客が少しずつ戻ってきており、大笑いして明るい気持ちになってもらえれば」としている。函館でのゴッコは、2月いっぱいが旬で、暖かくなると軟骨が硬くなる。

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