【様似】様似町商工会商業サービス部会（米田靖部会長）が主催する第25回さまに歳末連合大売出し抽選会が13日、大通２の東様似生活館で行われ、25周年を記念した10万円分の商品券が当たる25周年特別賞など各賞の当選番号が決定した。当選番号は20日、加盟店店頭や新聞折り込みで発表される。

　第25回記念となった連合大売出し抽選会は、様似町開基２２０年、町制施行70周年の記念事業と併せて行われた。景品の当選本数も例年より大幅に増やし、加盟店52店での買い物や飲食などの利用金額１千円ごとに抽選券を１枚進呈する「初夢宝くじ券」は大好評となった。

　今年は、目玉となる25周年特別賞の10万円分商品券と特賞の５万円分商品券をはじめ、１等から４等までの商品券と５等ボックスティッシュ１箱まで計９２２２本の当選商品を用意。毎年、抽選会場で行われていた「ダブルチャンスお楽しみ抽選会」は、新型コロナウイルス感染症の感染状況を鑑み、昨年、一昨年に続き、今年も中止した。

　抽選会では、荒木輝明町長、工藤仁様似町商工会会長、楫川正浩日高信用金庫様似支店長、様似町商工観光課職員の４人が、各賞ごとに、回転する抽選ルーレットに向かって矢を放ち、それぞれの矢が当たった番号を読み上げて当選番号を決定した。

　当選商品の引き換えは、25周年特別賞・特賞・１～４等を１月23日～２月10日までの期間、笹島時計店、ヨネタ商店、マルサン工藤商店で行うほか、５等ボックスティッシュ１箱の当選者を対象に、３千円相当のお年玉が当たるダブルチャンスイベントを、21日、22日の２日間、東様似生活館大ホールで開催する。時間は両日ともに、午前10時から午後３時まで。

　米田部会長は「本来であれば、ビンゴゲームなどで盛大に抽選会を行う予定だったが、新型コロナの感染拡大が続く中、町民の健康を第一に考えて中止とした。次年度以降も、コロナの終息を願いながら、会員の協力のもと抽選会を継続していきたい」と話していた。

当選番号を決定する町商工会関係者ら