馬そりを楽しむ参加者ら

　満寿屋商店（帯広市、杉山雅則社長）のパン店麦音（市内稲田南８線１６）で１４日、馬そりやカーリングを楽しめる「麦音の冬遊びパーク」が始まった。会場はカーリングや馬との触れ合いを楽しむ子どもらでにぎわった。「馬車ＢＡＲ」を運行する十勝シティデザイン（帯広市、坂口琴美社長）と、カーリング日本代表も輩出した東光舗道（帯広市、河西智子社長）が協力して開催。麦音敷地内に１５分の馬そり用コース（有料）やカーリングのストーン投げ体験ができる５メートル×３メートルの特設リンクを設営した。フロアカーリングも用意した。

　会場には続々と家族連れが訪れ、子どもたちが馬との触れ合いなどを楽しんだ。家族６人で訪れた横浜市の女児（５）はフロアカーリングを体験し、「楽しかった」と笑顔を見せた。

　運営する満寿屋商店の大川原典宏・とかちパン王国準備室長は「冬に外で遊べる場所は少ないので、その一つになれば」と話した。

　２月２６日までの土・日曜、祝日の計１５日間開催。時間は午前１０時～午後２時。問い合わせは大川原室長（０１５５・６７・４６５９）へ。