【新冠】町交通安全推進委員会（会長・鳴海修司町長）主催の交通安全祈願祭が10日、氷川神社で行われ、今年１年の交通事故撲滅を祈願した。今年も、新型コロナの感染拡大防止のため、例年の獅子舞行事を中止し、出席者も制限して実施。

　町内の死亡交通事故は、２０２１年２月15日に本町の国道でトラックと軽乗用車が正面衝突して軽乗用車の男性が死亡。以来、８日現在で６９３日の交通事故死ゼロを継続している。

　安全祈願には鳴海修司町長、交通安全推進委員会や交通安全協会の役員、交通安全指導員、地区安全運転管理者協議会、静内警察署の佐々木博信署長や駐在所員ら４人、町担当者など関係者15人が出席。玉ぐし奉納で交通事故のない安心・安全なまちづくりを祈願した。

　鳴海会長は「今年１年の交通安全を祈願し、交通事故防止のための活動を継続していきたい。皆さんの協力がなければ交通事故死ゼロの継続は困難なことで、引き続き支援と協力をお願いしたい」とあいさつ。

事故撲滅を祈願し玉串を奉納する会長の鳴海町長（右）