【えりも】町内の小規模多機能型居宅介護事業所「いろり｣（吉田雅史管理者）で12月29日、町内の小学生13人と施設区域内の柏台自治会（大久保誠会長）の大久保会長、女性部員のボランティア８人がサポートして餅つきが行われ、施設を利用するお年寄りと交流した。

　この日は夜半に若干の降雪があり、屋外は寒冷だったことから、付設の小ルーム内で開催。大久保会長が捏ね上げ、ボランティアのあいどりで、子どもたちは｢よいしょ！」と威勢の良い掛け声で杵を振り上げ、ヨモギ餅など５臼をつき、職員やボランティアがあん餅にした。

　施設内では、出入りする子どもたちのにぎやかな声を通所のお年寄りたちが笑顔で見つめて満足げ。友達と参加した吉田愛瑠（める）さん（えりも小５年）は「初めての餅つきは楽しく、美味しかった」と話した。

　帰りには、自分たちがついた餅をみやげにもらってうれしそうだった。

会員のあいどりで杵を振るう小学生