露店出店やみこし巡幸【新ひだか】
【新ひだか】静内神社例大祭が3年ぶりに22日を本祭に21~23日の3日間行われた。期間中は、多彩な催しが行われ、神社境内には多くの露店が並び家族連れなどでにぎわった。
宵宮祭の午後1時から山車が町内を巡演し、午後5時からの奉納演芸は、静内高校の吹奏楽部演奏やしずないプレクトラムのマンドリン演奏、特別出演の佐藤広大が招かれ歌などで盛り上がった。
22日の本祭は朝から山車が町内を巡演。午後から町内から担ぎ手が集まったが、コロナ禍で密になるため、みこしは担がず台車に乗せて12人がみこしを引いて町内を巡った。掛け声も自粛しながら市街地に繰り出した。
境内参道には40店ほどの露店が並び、日中から夜まで家族連れやグループの若者が訪れたほか、境内演芸場では阿部卓馬の歌謡ショーなど多彩なイベントで久しぶりに盛り上がった。
後日祭は、午前は豪雨に見舞われたが、少年少女剣道大会や奉納シベチャリ太鼓、奉納カラオケ大会は三味線と太鼓のコラボに変更し民謡などが演芸場で行われた。
静内神社の山田一考宮司は「3年ぶりだったが予定通り無事開催出来て良かった。今回の開催で来年の向けての予定が立ちました。あとは早くコロナが終息してくれたら」と話していた。
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