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函館新聞

食べて動いて「健活」 25日にコンテ日吉でフェス【函館】

健活フェスをPRする関係者

 函館市福祉コミュニティエリア「コンテ日吉」(日吉町4)は25日午前10時から、コンテ日吉多世代交流センターで「健活フェス」を初めて開く。食品販売や運動を通じ、地元住民の健康づくりに貢献するのが狙い。マルシェコーナー「福マルシェ」では、函館産マイワシを使い、ブランド化を目指す「ハコダテアンチョビ」の瓶詰め(72グラム入り1000円)を販売する。

 フリースペースでは、コンテ日吉内で営業するカフェロンタの畑山裕子さん(52)=発酵食品ソムリエ=が腸活食を紹介。しょうゆこうじなど手作りの発酵食品を試食し、腸を元気にするお手伝いをする。午前10時(予約済み)、同11時、正午の計3回行い、参加無料で、全員に発酵調味料をプレゼントする。申し込みが必要。

 福マルシェは、函館の任意団体「ローカルレボリューション」(岡本啓吾代表)がブランド化を進めるハコダテアンチョビの瓶詰め販売が目玉。今月11日の「無印良品シエスタハコダテ」(本町)での先行販売、ネットでの先行販売も同日に始まっており、汎用性の高い発酵食品として注目を集めている。このほか、海産物卸問屋「福田海産」(宇賀浦町)が加工したホッケフライ2個入り300円、サバのみそ煮小2匹200円、みそ味イカ塩辛180グラム入り500円、イカのかす漬け150グラム入り400円、佐々木豆腐店(宝来町)の木綿豆腐220円、油揚げ250円、新鮮野菜(トマト、キュウリ、ジャガイモなど)も並ぶ。函館の若手漁師集団「ハコダテフィッシャーマンズ」発起人の熊木祥哲さん(42)がタッチプールを用意し、ツブやヤドカリ、ヒトデなど子どもたちに海の生物に触れてもらう。

 また、特設会場では、総合型地域スポーツクラブミスポはこだてが誰でもできるヨガ体験を行う。午前11時~午後1時で、参加無料。事前に電話で申し込みが必要。

 多目的ホールでは、まごころベルサービスが誤嚥・転倒予防講習会(午前10時半~正午)を開催。無料でマッサージ体験ができ、参加無料。事前に電話で申し込む。

 フリースペースでは、明治安田生命函館美原営業所が健康増進チェックコーナーを設け、野菜摂取の充足度の測定や血管年齢チェックをする。参加無料。申し込み不要。

 福田海産の福田久美子社長(66)は「魚は栄養素が豊富で体にいい。食べて運動して健康になってほしい」と話している。  申し込み・問い合わせはコンテ日吉(0138・30・3100)へ。

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