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釧路新聞

ノロッコ号で夕日楽しんで 釧路―塘路間20日から3日間運行【釧路】

昨年は発売110周年の「リボンナポリン」とコラボしたヘッドマークを装着

 JR北海道釧路支社は、世界三大夕日に数えられる釧路の夕日を列車内から楽しんでもらおうと20日から3日間、釧網線の釧路―塘路間で「夕陽ノロッコ号」を運行する。3年目の今年もオリジナルヘッドマークの装着や車内プレゼントなどが予定されるほか、対象飲食店で特典も付くため、多くの利用を呼び掛けている。

 夕陽ノロッコ号は、日没時間帯に合わせて運行することで、列車の車窓越しに釧路湿原に沈んでいく夕日を見ることができるというユニークな列車。昨年、おととしと運行し好評だったため、今年も運行する。

 20~22日の期間中、オリジナルデザインのヘッドマークをけん引するディーゼル機関車に装着、客車にも独自デザインの側面行先標(サボ)が付く。また、乗客全員に上り、下りそれぞれでデザインが異なる乗車証明書を配布。同支社は「2枚を重ねて日にかざしてみると、どのようなデザインになるのか。ぜひ往復して楽しんで」としている。

 期間中、阿寒菓子処・松屋の人気商品「ゆうひ」を乗客1人に1個プレゼント。塘路駅では、標茶町のご当地キャラクターによるお出迎えとお見送り、ノベルティーの配布も計画されている。

 このほか、釧路夕焼け倶楽部による夕日グッズの車内販売があるほか、釧路駅コンコースでは同倶楽部が主催する「世界三大夕日の街釧路フォトコンテスト」の受賞作品を展示。「炉ばた八」「炉ばた居酒屋・釧路はたご家」「炭焼炉端ちくぜん」「隠れ家ダイニング・カンティーナ」「串石・末広本店」「炭焼き肉バル・NIKU18」「くしろ大衆居酒屋・二代目晴れる家」の7店舗で乗車証明書を掲示すると、「くしろ夕日ハイボール」が1杯サービス(成人のみ)される特典もある。

 運行ダイヤは、釧路発午後3時23分(塘路着午後4時7分)、折り返しの塘路発は同5時4分(釧路着同5時52分)。釧路―塘路間の片道運賃(大人1人)は乗車券640円、指定席券840円。

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