サクランボたわわ 北斗・谷観光農場【北斗】
【北斗】谷観光農場(市向野、谷文貴代表)で、今季のサクランボ狩りがスタートした。今年は受粉時の天候に恵まれて豊作だといい、来園者が口いっぱいに広がる夏の味覚を楽しんでいる。
谷さん方は、3日に営業を開始。「佐藤錦」「紅秀峰」「水門」「南陽」を中心に200本の木がある。果実は平年に比べやや小ぶり傾向だが、実の数は多い。食味良好で、甘み十分に仕上っている。営業は25日ごろまで。
サクランボは雨にあたると割れたり、病気が発生したりするため、サクランボの木を雨よけハウスで覆っている。このため雨の日も営業する。
農場長の健一さん(75)は「今年はここ5、6年で一番の豊作。曇ってじめじめすると、灰色かび病が出てくるので、からっと晴れてほしい。甘くておいしいサクランボを食べに来て」とPRする。農場内の直売所で収穫したサクランボの販売も行っている。
午前9時~午後3時。入園料は大人1000円、小学生700円、子ども3~5歳500円、幼児0~2歳300円。持ち帰りは別途100グラム250円。問い合わせは同農場(0138・77・6843)へ。
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