赤ちゃんによる「第１回はいはい大運動会」が３日、帯広市内のダイイチ白樺店内地域支援くらぶ白樺（白樺１６条西２）で開かれ、４０人の赤ちゃんがハイハイの腕前を競った＝写真。

　一般社団法人とかち子育て支援センター（帯広）が主催し、初開催。赤ちゃんは４人ずつに分かれ、１０メートル先の保護者を目指してハイハイで進んだ。９割の赤ちゃんが一直線には進まず、Ｕターンしたり、泣き出したりと“個性”を発揮。保護者やスタッフはおもちゃや声掛けで応援し、ゴールテープを切るたびに拍手が送られた。

　一直線に進んだ赤ちゃん（帯広市、１１カ月）の母親田澤芽衣さん（３１）は「いつも家でお兄ちゃんと追いかけっこをしている。普段通りできた」、家族４世代の声援を受けてゆっくり着実に進んだ赤ちゃん（釧路市、８カ月）の母親土田瑛美さん（３０）は「普段のポテンシャルは発揮できなかったけど、いつも食欲旺盛でよく寝て元気にハイハイしている」と笑った。たくさんハイハイして足腰強くなれ－。