全国大会に出場するＪＢＣ日高ブレイヴの選手たちと大鷹町長（左）

【日高】５月25～27日に後志管内ニセコ町で行われた高円宮賜杯第42回全日本学童軟式野球大会南・北海道大会で準優勝し、全国大会出場権を獲得した町内の少年軟式野球チーム、ＪＢＣ日高ブレイヴが１日、町役場を訪れ大鷹千秋町長に大会結果を報告した。

　大会には、各支部代表14チームが出場し、トーナメント戦で競った。ＪＢＣ日高ブレイヴは、25日の１回戦で柏ホエールズ（千歳）を９―１で下すと、26日の２回戦で北小樽ビースト野球少年団（小樽）に７―４、準決勝で栗山ロッキーズ（南空知）に６―１で勝利して決勝に進出。

　27日の決勝は強豪の東16丁目フリッパーズ（札幌）に１―８で敗れたが、チーム全員で最後まで戦い抜いて見事に準優勝。８月17日～21日まで徳島県徳島市のオロナミンＣ球場などで行われる全国大会「阿波おどりカップ全国学童軟式野球大会２０２２」への出場権を掴んだ。

　町役場を訪れた17人の選手たちに大鷹町長は「おめでとう！立派な成績を残してくれて大変うれしい。全国大会でも全道大会と同じようにのびのびとプレーしてきてほしい。暑さ対策をしながらはつらつと頑張って」と激励した。

　竹内樹生（たつき）主将（門別小６年）は「全道大会では強いチームと戦った。団結して勝つ喜びと厳しさを経験できた。この経験を生かして全国に日高の名を広められるように頑張ってきます」と元気にあいさつ。

　種本亮監督は「全道大会では楽しい時間を過ごさせてもらった。大舞台になるとなかなか簡単にはいかないが、まずは支えてくれた人たちに恩返しができるよう初戦突破を目指したい」と話した。

　決勝の結果は次のとおり。

　▽決勝 ＪＢＣ日高ブレイヴ（日高）

１００００｜１

１０１０６｜８

東16丁目フリッパーズ（札幌）