北海道木菓バターサンド【様似】
【様似】町アポイ岳ジオパーク推進協議会(会長、荒木輝明町長)は、平宇のホテルアポイ山荘(佐藤定三支配人)の「北海道木菓バターサンド」をアポイ岳ジオパーク認定商品の第4号に選び、24日に町役場で認定証を交付した。
同推進協議会では、ジオパークを通じた地域振興を目的に、地質や自然、文化、歴史を感じることのできる地域ならではの商品を2020年度から募集し、これまでに3品が認定されている。認定されると、パッケージなどにロゴマークの使用が認められるとともにパンフレットなどで紹介される。
今回認定された「北海道木菓バターサンド」は、様似産のコンブ、イチゴ、小豆を使った3種類がある。その他の食材も北海道産にこだわった。サブレはサクサク、バターも嫌味のない味わいが特長という。アポイ岳の麓に建つアポイ山荘が、アポイ岳ジオパークあっての宿泊施設として、パッケージにかんらん岩の偏光顕微鏡画像を盛り込み、かんらん岩の説明文を同封。昨年5月の発売から1年が経ち、少しずつ認知度が高まっているという。1個250円(税込)。6個入り、12個入りがある。
推進協議会長の荒木町長がホテルアポイ山荘の佐藤支配人に認定証を手渡し、「土産品として知名度向上とPRにつながる。コロナ禍で大変な中、様似のために(商品を)開発してくれてうれしく思う」と激励。
佐藤支配人は「皆さんの力を頂きながら様似の土産として食べていただけるものを作っていきたい」と話していた。
認定期間は25年5月9日までの3年間。
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