サウナで汗流しその後はグルメを 9月、飲食店街でイベント
苫小牧市錦町と大町の飲食店街を舞台に9月中旬、サウナと食を楽しむイベントが開かれる。屋外に設営した移動式サウナで汗を流した後、苫小牧のご当地グルメ・カレーラーメンなどを味ってもらう催し。実行委員会(星野岳夫実行委員長)も13日に立ち上がり、関係者は「まちを盛り上げたい」と張り切っている。
イベントは、全国的に愛好者が増えているサウナを地域振興、観光誘客に生かそうという試み。地元グルメも絡めた内容とし、市民団体のとまこまいカレーラーメン振興局、とまこまいサウナ推進協議会、苫小牧観光協会、北海道中小企業家同友会苫小牧支部食と観光部会などでつくる「CCS Japan(シーシーエス・ジャパン)実行委員会」が運営に当たる。
会場にテント式サウナやサウナカーなどを設営し、カレーラーメンやホッキカレーなど地元グルメを提供する考え。人気が高まるクラフトビールも道内各地から取り寄せて用意する。関係者は今後、会場や運営方法など具体的な内容について協議する。
実行委名のCCSはカレー、クラフトビール、サウナの英語の頭文字。メンバーは40人おり、市内の学生らに運営に参画してもらうことも想定している。
イベントは毎年開催し、「将来的には全国規模の祭典にしたい」と関係者。星野実行委員長=苫小牧商工会議所青年部会長=は「オール苫小牧の体制で取り組み、いずれは全道、全国から何万人も集まるような催しに発展させたい」と意気込んでいる。
関連記事
樽前アートフォトコンテスト受賞 金賞に小田嶋さんの作品「待合室」
苫小牧市樽前地区の魅力を写真で伝える「樽前アートフォトコンテスト2023」(実行委員会主催)は、市内外から作品171点が寄せられ、最高位の金賞に市内錦岡の小田嶋清幸さん(72)が撮影した「待合室」...
金額 2年ぶり前年割れ 秋サケの記録的不漁響く 苫小牧市23年
苫小牧市は2023年の市内漁業統計(速報値)をまとめた。魚介類の漁獲量は前年比5・2%減の6060トン、漁獲高は4・2%減の18億8500万円(100万円未満は切り捨て)。秋サケの記録的な不漁が響...
室蘭商工会議所創立100周年 百寿の節目盛り上げ、交流フェスタなど事業多..
室蘭商工会議所(中田孔幸会頭)は今年、創立100周年を迎える。99周年の白寿だった昨年は、無料循環バスの運行やスタンプラリーなどを中島地区で開催して、地域循環の手法を整えてにぎわいづくりに臨ん...
「メレンゲクッキー」登場、地元名産「藍」を使用 伊達高等養護とシャトンが..
伊達の名産「藍」を活用し地域と交流を深める伊達高等養護学校(吉野隆宏校長)は、山下町の洋菓子店スイーツショップシャトン(西村聡美店長)とコラボし「藍のメレンゲクッキー」を商品化した。西村店長は...
最新技術で災害に強く 工学院生、登別のまちづくり検討【登別】
減災ドローンや仮想空間を活用 北海道大学公共政策大学院による「防災・減災・レジリエンス ウインタースクール」が、登別市札内町の日本工学院北海道専門学校で行われた。情報処理科・ITスペシャリスト...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
函館山山頂展望台の混雑解消、魅力向上へ 市が新年度から取り組み【函館】
2速度取り締まり新車両「レーダーパトカー」 広範囲を検知【十勝】
3来月からチーズ製造開始 弟子屈の工房、オープニングセレモニー【弟子屈】
4町内初のローソン開店へ Aコープ上厚真店跡に進出 住民ら歓迎 イベントも 厚真
5丹頂市場 来月6日新装開店 カフェや炉端楽しんで【釧路市】
-
1
函館山山頂展望台の混雑解消、魅力向上へ 市が新年度から取り組み【函館】
2虎杖浜ホテル、2日改装オープン 温泉棟新築/休憩所に琉球畳【白老】
3ウイスキー「立春」充填作業開始【厚岸】
4五稜郭病院、道南初のIBDセンター開設 炎症性腸疾患の患者に対応【函館】
5各地の逸品、人気 グリンデパート「うまいもの市」【室蘭】