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日高報知新聞

赤や黄色に咲き誇る【浦河】

 浦河町堺町東6の浦河第一中(盛永明寿校長)の前庭の花壇で、赤、黄、が、8分咲きになり、5月の連休前には見ごろを迎えそうだ。

 学校によると特に手入れなどをしていないというチューリップは、例年より1週間ほど早く咲き始め、1500個の球根から1~3茎が伸び、開花して3週間ほどが見頃という。チューリップの傍らには紫色のムスカリも咲いている。

 連休初日の29日には、満開の光景が予想される中で、学校では「地域や保護者にも是非来校してもらい、春の盛り、うららかな陽気を感じ取ってほしい」と呼び掛けている。

 山川葉月さん(3年)は「毎年、チューリップが咲き始めるとサクラと一緒で春色の季節を感じる。登下校には、私たちの目を楽しませてくれるのでうれしい」、松井誠太朗君(同)は「連休シーズンを迎える前に、花壇のチューリップが咲き始めると、心も体もウキウキしてくる」とそれぞれ話していた。

浦河第一中花壇で咲き始めたチューリップと登校する生徒たち

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