移住者向けのガイドマップ【浦河】
日高振興局は、移住希望者向けのガイドマップ「ひだかエリア暮らしはじめの一歩まっぷ」を発行した。移住に向けたお役立ち情報や日高管内全域の地図を掲載し、ひだか暮らしを生活目線でイメージできるリーフレットとなっている。
管内では、各町がそれぞれ主体となって移住・定住への取り組みを推進している。日高振興局では、管内7町の移住定・住に関する意見交換の中で「ちょっと暮らしなどの移住体験で各町を訪れた人が、管内の他町にも行ってみようと思えるマップがあると良い」といった声を受け、管内の情報をひとつにまとめたガイドマップの制作に着手した。道内の各振興局をみても、管内全域の移住定住に関する情報がまとめられたガイドマップはまだ作られておらず、日高振興局独自の取り組みとなっている。
マップには、表面に、管内7町の移住の先輩に聞くQ&A、野菜直売所、お魚屋さん、乗馬体験施設の利用ガイド、町のコンシェルジュによる生活アドバイスなどを掲載。裏面には、管内全域の地図に、表面で紹介している施設や子どもと遊べるスポットなど生活に根差したスポットを記し、施設の位置をはじめ、管内全体の距離や地形的な特徴がわかるようになっている。
日高振興局では「このマップを利用して、日高地域を理解し、管内に足を運んでもらえるきっかけとしたい」との意向を示している。
はじめの一歩まっぷは、5000部を作成。管内7町を通じて、各町を訪れた移住生活体験者に配布するほか、東京都内にある移住相談センター「ふるさと回帰支援センター」や北海道ふるさと移住定住推進センター「どさんこ交流テラス」をはじめ管内各施設などで配布する。
マップの入手や問い合わせは、日高振興局地域創生部地域政策課ひだか魅力発信・働き手確保室(☎0146・26・7991まで)
関連記事
ポイ捨てゼロ願う ごみ拾い“袋文字” SNSで発信「皆さん考えて」【帯広】
帯広市西9南1の加藤芳規さん(82)は8年前から毎日、近所のごみ拾いを続け、ごみ拾いSNS「ピリカ」に、2週間分のごみを集めた袋で作る文字アートの写真を投稿している。これまで「ポ・イ・ス・テ」な...
マチルダ 袋いっぱい 大感謝祭【芽室】
芽室町内の農商工などが連携して町をPRするイベント「めむろ大感謝祭2024」(実行委主催)が23日、JAめむろで開かれた。大勢の家族連れらが訪れ、芽室の味覚を味わっていた。 「芽室に感謝す...
災害対応 海と空から 負傷者、物資の輸送訓練【広尾】
広尾署と広尾海保などは21日、広尾町内の沿岸部で、災害発生時の負傷者や救援物資の海上輸送を想定した合同訓練を実施した。巡視船「とかち」や道警の災害ドローンが出動、緊急時の連携対応を確認した。 ...
函館市南茅部地区パワースポット巡るモニターツアー 観光庁の地域観光新発見..
函館市南茅部地区のパワースポットや食文化に触れるモニターツアーが現地で開かれ、18人が参加した。参加者はパワースポット「吹上石(ぬけいし)」「垣ノ島遺跡の丘状遺構」を訪れ〝特別感″を満喫した。ア...
桜庭さん勝負の1年 ボウリング 12月マレーシアで大会 来年のデフリンピ..
函館市の会社員、桜庭まどかさん(36)が、12月1日からマレーシアで開かれるボウリングの第10回アジア太平洋ろう者競技大会に日本代表選手として出場する。来年11月に東京で行われる4年に一度の聴...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
2昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
3函館市動物愛護管理センター開所 25日から運用 殺処分減へ【函館】
4トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
5帯広畜大「ゼニ研」に前田一歩園賞 ゼニガタアザラシの個体数調査継続【札幌】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2タイ国鉄車両工場長 シンハカーンさん キハ183系を見学 安平
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
5旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】