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十勝毎日新聞

自慢のそり忠類集結 ナウマン全道大会【幕別】

ユニークなそりで斜面を滑走する参加者(忠類白銀台スキー場で)

 忠類ナウマン全道そり大会(実行委員会主催)が20日、幕別町忠類の白銀台スキー場で行われた。管内外から参加した30台の段ボール製の手作りそりで滑降した。

 旧忠類村当時から続くイベントで、39回目。コロナ禍の影響で観覧エリアを競技場から離して設定し、飲食ブースの出店を取りやめた。約300人(主催者発表)が来場した。

 競技場は同スキー場内に用意した約130メートルの下り坂。そりで下るまでにかかった時間を競う「スピード賞」、そりの見栄えを評価する「グッドデザイン賞」の2部門で評価した。

 滑走したそりはアニメ作品にちなんだものや、速さを追求するために小型化したものなどさまざま。競技は雪が降る中で行われ、坂の途中で止まったそりを懸命に押す姿などに声援が送られた。

 旭川市から職場の仲間と初参加した「アキナとゆかいな仲間たち」代表の松本洋子さん(51)=会社員=は「マリオカートをイメージしたそりに仕上げた。タイムも狙って参加でき、楽しめた」と笑顔だった。

 スピード賞には1位2万円、2位1万円、3位5000円、グッドデザイン賞は金賞10万円、銀賞7万円、銅賞5万円が贈られた。

◆審査結果(敬称略)
▽スピード賞
(1)「ミッドナイトエンジェル!」蝦夷マルシェ呑んべえの会(大樹町)
(2)「マインクラフト」幕別町役場職員交友会(幕別町)
(3)「魂のスケーター」道新ぶんぶんライダー(ズ)from えんがる(オホーツク管内遠軽町)
▽グッドデザイン賞
(1)「シャア専用ズゴック」さくま一家(幕別町)
(2)「BIG BOSS号」春楽(帯広市)
(3)「ネコ型ロボットorタヌキ」斉藤井出建設(同)
▽幕別町長賞=「イマイズミ号」チーム名なし(釧路管内浜中町)
▽十勝総合振興局長賞=「サク・ワギー号」サクの大冒険(旭川市)

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