紅葉に囲まれる中、オープン準備を進めるスタッフら

　登別のカルルス温泉サンライバスキー場（佐藤義雄支配人）で２７日、リフトの搬器取り付けが始まった。３６０度を紅葉に囲まれる中、スタッフがてきぱきと搬器をワイヤに接続。近づくウインタースポーツシーズンに備えた。１２月１８日のオープンを予定している。

　初日は第１リフトに１０９基を取り付けた。約１０人が手分けして、１基９０キロほどある搬器を接続。連結部を固定したり汚れを落とすなど、安全安心に楽しめる環境を整えた。最終２８日は第３リフトに９０基を設置する。

　今季の新たなアクティビティーとしてゲレンデ滑走用具「スノードライブ」を導入。レンタルコーナーなどがあるセンターハウスもリニューアル。受け付けやフィッティング場所などを広くした。

　１２月の安全祈願祭、職員研修を経て開業を迎える。営業は来年３月２１日まで。問い合わせはスキー場、電話０１４３・８４局２８７２番へ。