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十勝毎日新聞

アップルパイの誘惑 昨年好評 今年も販売【芽室】

 お菓子のまさおか(町東1ノ2、正岡崇社長)は、町内の松下リンゴ果樹園(松下忠雄代表)のリンゴを使ったアップルパイを昨年初めて発売して好評だったため、今年も11月1日から販売する。

アップルパイをPRする(左から)正岡社長、ありささん、松下代表

 昨年、コロナ禍が町内飲食業全般に影を落とす中で、同店は芽室産食材を生かした商品開発を模索。以前から関心があったという同園を訪れたところ、松下代表から菓子に適したリンゴがあることを教えられた。

 松下代表が薦めた品種は、ふじと紅玉を掛け合わせた「ひめかみ」。育成地の岩手では主に加工向けに開発されたといい、火を通しても食感が残るのが特徴。同園では寒暖差が大きいため実全体に蜜が入り、甘さと酸味のバランスが良いため生食用として人気だ。

 正岡社長の妻で製造担当のありささんが、ひめかみを使って砂糖やシナモンを少量に抑えたシンプルなアップルパイに仕上げた。客へのアンケートを基に、今年はやや砂糖を増やしたが、素材の味は生かしている。価格は1個300円で、昨年より20円抑えた。正岡社長は「地元のリンゴの味を生かしたパイを味わってもらいたい」と話す。

 販売は平日午後1時からで、無くなり次第終了。町内に新聞折り込みで配布するクーポン券を持参すると、11月1、2、4、5日は先着30人にアップルパイを1個プレゼントする。

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