北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

苫小牧民報

ベーグルの新商品開発 苫総経マーケティング部と専門店「アソシエ」 黒糖生地ベース

苫小牧総合経済高校マーケティング部とベーグル専門店のアソシエベーグル(苫小牧市光洋町)が新商品「スマイルベーグル」を共同開発し、23、24の両日、「第38回東胆振物産まつり」の会場(MEGAドン・キホーテ苫小牧3階)で販売する。道産小麦の生地に黒糖を混ぜ込み、クルミとキャラメルチョコチップを加えたほんのり甘いベーグル。部員らは「多くの人に味わってほしい」とアピールする。

23日発売の「スマイルベーグル」をPRする部員ら

 7月から新商品開発に取り組んできた、同部とアソシエベーグル。部員6人が中心となって味や具材を決め、試食を重ねて9月10日に完成させたという。

 風味豊かで、自然な甘みが特徴。沖縄県の波照間島産黒糖の生地をベースに、食感の良いクルミと香ばしいキャラメルチョコチップを練り込んだ。食べた人に笑顔になってほしい―と「スマイルベーグル」と名付けた。

 1個250円(税込み)。物産まつり会場では1日24個を販売予定で、当日は部員たちも店頭に立つ。同部2年生の中尾紫音部長(17)は「幅広い年代の人に食べてほしい」と話す。

 9月に札幌市内で開催予定だった産業フェアでお披露目しようと開発を進めてきたが新型コロナウイルス禍でフェアが中止となり、今回が初登場。26日からはアソシエベーグルで数量限定販売する。

 アソシエベーグルはNPO法人もなみ会が運営する店で、障害者の就労の場として2009年にオープン。もなみ会の総合施設長で同店店長の佐藤嗣有子さん(63)は「若い人たちとの共同作業は刺激的で勉強になり、利用者が働く上で励みにもなっている。ベーグルを通して笑顔を届けたい」と語る。

関連記事

苫小牧民報

町民に浸透 まなびお図書室 早来公民館図書室時代の4.7倍

安平町教育委員会は、町早来地区の小中一貫義務教育学校「早来学園」内にある図書室(通称まなびお図書室)の2023年度利用実績をまとめた。利用者数は2万805人で、比較可能な21年度の早来公民館図書室...

苫小牧民報

障害者の芸術イベント アール・ブリュット、苫小牧の2人も活躍

苫小牧市文化会館で3月に開かれた芸術イベント「アール・ブリュットin苫小牧2024」(苫小牧の文化と福祉を考える会主催)では、市内在住のアーティスト2人も活躍した。迷路作家の村川信也さん(50)と...

十勝毎日新聞

道の駅おとふけ来場128万人 2年目も好調【音更】

 音更町内の「道の駅おとふけ」(なつぞら2、愛称・なつぞらのふる里)が、15日に新築移転オープンから丸2年となった。2年目は、年間来場者数が128万2896人(対前年比14.9%減)で、開業初年(...

十勝毎日新聞

観光庭園に春到来 今季営業スタート【幕別・清水】

本格的な春の到来を思わせる陽気となった20日、十勝地方の観光庭園が一斉に今季の営業を始めた。訪れた入園者たちは、咲き誇る花々や木々の芽吹きを楽しんでいた。 45品種の花が出迎え 15周年迎えた十...

十勝毎日新聞

第30代青空レディ 藤田さん野口さん就任【十勝】

 十勝の魅力をPRする2024年度「第30代とかち青空レディ」に、帯広市の藤田真知さん(33)と野口香織さん(44)が就任した。19日に帯広競馬場で認証式・引継式が開かれ、活動を始めた。  ...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス