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室蘭民報

ワーケーションモニター本格化 東京のプロソフトクリーマー・森川さん【登別】

工学院のサテライトオフィスで食リポのまとめ作業を行う森川さん

ご当地の味堪能

 余暇と仕事を組み合わせたワーケーションの推進に向け、モニターツアーを本格化させている登別市。ツアーの一環として、プロソフトクリーマーの森川勇一郎さん=東京都在住=が今月上旬、胆振管内を訪れ、同市内のカルルス温泉に4日間滞在。仕事をしながら周辺地域の魅力を堪能した。

 森川さんはご当地のソフトクリームの情報発信や店舗の商品監修などに携わり、ご当地ソフトを求めて全国を旅している。ワーケーションは以前から関心があり、今回ツアーに応募し、参加した。

 滞在期間のうち前半は、苫小牧や登別、室蘭、洞爺湖など胆振管内をメインに周遊し、ソフトを食べ歩いた。後半は日本工学院北海道専門学校に設置したサテライトオフィスや、市内のテーマパークを利用した。

 工学院では、旅の食リポのまとめ作業。クマ牧場では餌やりを楽しんだ。4日間で食したソフトは計33本に上る。「特においしかった」のは、のぼりべつ酪農館や道の駅とようらで口にしたソフトという。

 旅程終了後、森川さんは「WiFiがないと仕事ができないので、環境は非常に大事。サテライトオフィスは環境が整っていて、空間の居心地も良かった。宿の立地は秘境のようだった。今後、宿の環境も整備すると聞いたので問題はないと思う」と語った。

 市は、8月からツアーを本格化させる予定だったが、コロナに伴う国の緊急事態宣言を受け、時期が延びた。10月は森川さんを含め2組を受け入れた。企業の研修、家族連れ、個人―とターゲットを3タイプに分けて実施し、聞き取った利用客の声は今後の展開につなげていく。

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