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日高報知新聞

サクラ並木の剪定作業【浦河】

 浦河町西舎の建設会社、手塚組(手塚純一社長)は15日、町内のサクラの名所「優駿さくらロード」で並木の剪定作業に取り組んだ。伸びすぎた枝や傷んでいる個所をきれいに剪定し、町の観光資源の維持保全に協力した。

 同社では毎年、優駿ビレッジアエルで地元の子どもたちを対象に、郷土理解や土木の啓発を目的としたイベント「桜を植樹して環境について学ぶ“緑の学校”」を開き、地域のサクラの名所を守り後世へ繋ぐ貢献活動に取り組んでいる。

 今回の剪定作業は、「緑の学校」を企画運営する「一般国道236号浦河町浦河道路除雪維持ほか一連」(室蘭開発建設部発注)の現場担当者が、イベント運営で連携協力している浦河町商工観光課、樹木医の金田正弘さんと合同で実施した。

 作業は、優駿さくらロードのアエル周辺からスタート。同社社員が高所作業車を操作し、金田さんが傷んだサクラの枝や伸び過ぎた枝を剪定。

高所作業車でサクラの木の剪定

 金田さんは「この通りは、馬運車が頻繁に通行する。普通の車両より車高の高い馬運車は、伸びたサクラの枝と接触することも多く、枝が折れることでサクラの傷みにも繋がる。伸びた枝を剪定することで、車との接触を未然に防ぐことができる」と剪定作業の重要性について語った。

 同社の及川創現場代理人は「西舎の桜並木は、町の観光資源であるとともに、地域の人たちにとっても大切な存在。地元企業として、しっかりと守っていきたい」と保全活動への意欲を示していた。

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