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函館新聞

キハ40形運転体験しよう みらい館5周年「函館と鉄道のみらい展」【函館】

キハ40-353の運転台を体験する来場者と依田さん(左)

 はこだてみらい館(若松町、キラリス函館3階)は、同館の5周年を記念し「函館と鉄道のみらい展」を開いている。キハ40形気動車の運転台が市内で初めて体験できるコーナーなどもあり、多くの鉄道ファンが訪れている。27日まで。

 同館は2016年10月15日開館。目玉となっている国内最大級の巨大高精細LEDディスプレイ「メディアウォール」(縦2・5メートル、横14・5メートル)を常設するほか、3Dプリンターやプログラミング教材などIT技術に関わる企画・講座などを定期的に開催している。

 今回の企画展にはJR北海道函館支社、道南いさりび鉄道、JR貨物北海道支社、市企業局交通部が協力。各社の展示パネルやフォトスポットが設置されているほか、実際に利用されたつり革なども展示されている。

 また、1998年9月から今年3月まで日高線で使用されたキハ40―353の運転台も設置。マスコンやブレーキなどの操作も体験できる。さらに、子ども向けには電車にまつわる工作コーナーや、子どもたちが描いた電車が3D状になりスクリーンを走り回る「紙アプリ 紙トレイン」なども用意されている。

 スタッフの依田竣介さん(25)は「函館は自家用車で移動する人が多いがみらい館は駅の近所。来館の際に鉄道を利用してもらえると、来たときと帰りで違う気付きがあるのでは」と来場を呼び掛けている。

 体験は無料だが別途入館料が必要。問い合わせは同館(0138・26・6000)へ。

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