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BRT、初期投資約105億円
日高報知新聞 - 2017/11/15 17:31
協議会の冒頭であいさつする酒井日高町村会長(左)
 日高の公共交通ネットワーク全体の在り方について調査・検討する「JR日高線(鵡川~様似間)沿線地域の公共交通に関する調査・検討協議会」(会長・酒井芳秀日高町村会長)の第4回会議が14日、新ひだか町公民館で開かれ、これまで協議・検討を重ね、学識・有識者の監修を受けた調査報告書(案)について協議した。

 同協議会は、JR日高線に鉄路・陸路を走行可能なDMVや線路跡を利用してバス専用道を整備するBRT、乗り合いバスに転換した場合の運行システムの導入可能性などについて4月の発足以来、協議してきた。

 この日は、管内7町長をはじめ、日高振興局の山口修二局長、北海道運輸局の佐藤秀典鉄道部長、調査・分析を行ってきたドーコンの山本一彦総合計画部長、学識・有識監修者の北大大学院経済学研究院の吉見宏教授と同工学研究院の岸邦宏准教授、元エアドゥ代表取締役副社長で太平洋金属の小林茂監査役らが出席した。

 協議会は冒頭を除いて非公開で行われた。調査報告書(案)概要では、DMVとBRTは鵡川駅から日高門別駅まで線路やバス専用道を走り、日高門別駅から静内駅までは一般道、静内駅から様似駅までは再び線路やバス専用道を走り、JR日高線代行バスと同じ運行本数(鵡川~静内間16本、静内~様似間14本)とした場合の検証結果について報告。

 それによると、駅・停留所や線路部、バス専用道、車両開発費などのハード面と運転士の免許費用のソフト面を合わせた初期費用はDMVが47・1億円、BRTが105・7億円、バスが2・6億円で、単年度収支はDMVが9・5億円、BRTが5・2億円、バスが1・8億円のそれぞれ赤字になると試算。

 運行開始までに要する期間は、DMVが約14年以上、BRTが約6年以上、バスが約2年以上、乗車定員はDMVが26人、BRTとバスが58人。運行開始までの検討事項はDMVが事業主体、運行管理体制の確保、バリアフリー法に対応した車両開発と、安全性の事前確保が必要、4台続行運転に対応する運転保安システムの安全性確認、BRTは事業主体の確保(バス事業)と高速性を生かせるルートの検討・確保、バスは事業主体の確保と既存のバス路線とのダイヤ調整など。

 協議会終了後に会長の酒井新ひだか町長と日高総合開発期成会長の坂下一幸様似町長が取材に応じ、酒井町長は試算について、学識・有識監修者から「あくまでも条件が変われば内容も変わってくる」との話しがあったとし、「JR日高線が走っていたときの状況を代替するというのが条件で、DMVは車両を用意するのに、BRTはレールや枕木を外して100㌔以上を舗装するため、費用や時間が掛かる積算になっている」と説明。

 今後については、町長会議などを開いて段取りを決めていくとし、「日高が単独で結論を出す形にはならない。日高線はJR北海道が単独では維持が困難と表明した10路線13区間のうちの一つなので、他の12区間の動向を見ながらの着地になるのでは」と話した。

 最終の調査報告書は来月中に公表される予定。
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