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森田哲隆さんが18日からチャリティー絵画展【室蘭】
室蘭民報 - 2017/11/15 15:35
今年で40回目となるチャリティー絵画展を開く森田さん
 室蘭市絵鞆町の画家、森田哲隆さん(68)の毎年恒例のチャリティー絵画展が、今年で40回目を迎える。作品展示とともに会場でチャリティー色紙を販売し、収益金の一部を歳末たすけあい募金に寄付してきた。「継続は力なり。目指すは50回です」と話している。

 森田さんは室蘭で生まれ育ち、18歳で上京。日本画を学んだ。1972年(昭和47年)に帰蘭し、洋画に転向。自然の風景をモチーフに、日本画の技法を取り入れた色彩のグラデーション、優美で幻想的な画風で、日本画と洋画を融合した独自のスタイルを確立した。

 77年からチャリティー絵画展を始めた。きっかけは、師事していた日輝会創設者の三上隆彦氏(1916~88年)の「画家として世の中に還元する活動をしなさい」という教え。色紙には「夫婦シラカバ」などを描き、愛や感謝あふれるメッセージを添えている。

 今年は18~26日、市内東町のイオン室蘭店2階文化ホールで開催。展示作品は大黒島や地球岬、測量山、イタンキ浜など室蘭をテーマにしたものや、道内外、海外を取材して描いた約80点を並べる。今年10月に東京・国立新美術館で開かれた第52回一期展に出品し、雪と木々を描いた「刻」(100号)も披露する。

 「見えない空気、風を絵の中に取り入れ、癒やしの世界を表現している」と森田さん。「室蘭は絵になる所ばかり。特に夕焼けは涙が出るくらい素晴らしい」と郷土愛は強い。「みなさんの支えで40年続けられた」と妻の啓子さんとともに感謝している。
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