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調教師の角居勝彦さん セミナーとひだか馬キッズ探検隊
日高報知新聞 - 2017/09/14 17:11
調教師の視点から講演する角居調教師
 馬力本願プロジェクト推進会議主催の「第3回ひとづくりまちづくりセミナー」が8日夜、新ひだか町公民館で開かれた。約200人が参加し、日本中央競馬会(JRA)調教師の角居勝彦さんから日本の競馬の状況や課題、引退した競走馬のキャリア支援などについて話を聞いた。

 同推進会議は、町内の産業や観光、教育など約30団体の代表で構成。馬産地ならではの魅力を発信し、交流人口の増加を図るために活動している。

 角居さんは新ひだか町内産馬でGⅠ5勝をあげたウオッカをはじめ、ヴィクトワールピサやカネヒキリ、サンビスタなどの名馬を手掛け、最多勝利調教師賞を3回、最多賞金獲得調教師賞を5回受賞しているJRAを代表する調教師の一人。

 また、平成24年に浦河町でも開かれた馬に感謝するイベント「サンクスホースデイズ」の発起人になるなど、競走馬として活躍できなかった馬の乗馬クラブへの引き渡し、障がい者や高齢者の乗馬療育にも積極的に取り組んでいる。

 講演では調教師の視点から日本の競馬界の状況を説明。今後の課題として①世界で通用する馬を作りきれるか(日本の血統は飽和状態にあり、次の新たな血統の種牡馬を探している最中)②競馬サークルの人材不足(特に生産・育成部門の人材確保は至難)―と指摘した。

 続いて、サンクスホースデイズをはじめとした自身が関わっているホースコミュニティ活動について説明。「馬は人を乗せることができ、人間の思い感情をも知ることができる動物」とし、「500万人いると言われる競馬ファンを巻き込み、乗馬はもちろん教育・医療・介護・福祉分野においても馬が新しい雇用を生み出すことができるのでは」と話した。

 さらに、新ひだか町で実践してほしいこととして、廃校舎を活用した高齢者介護と馬による乗馬療養を組み合わせた施設を提案し、「日高地区が全国で一番早く取り入れることができることだと思う」と話した。

  ◇  ◇  ◇

 軽種馬について子どもたちが学ぶ「ひだか馬キッズ探検隊」の第6回目のプログラムが9日、新ひだか町のピュアプラザで開かれ、子ども9人が参加して角居勝彦さんから調教師の仕事について学んだ。

 5月から来年1月までの計9回の通年プログラムで、馬産地ならではの魅力を発信して交流人口増などを図る「馬力本願プロジェクト」の一環。

 これまでに町内の乗馬施設・MKランチ、日高町の生産育成牧場ダーレー・ジャパンや門別競馬場を見学し、サラブレッドが競走馬になるまでの一連の流れなどを学んできた。

 今回は角居さんを講師に迎え、ピュアプラザの町民ギャラリー「うま倶楽部」で角居さんから馬の歴史などを学んだり、ウオッカなど角居さんが手掛けた名馬のポスターを見て回った。

 質疑応答では、子どもたちは競走馬のトレーニング方法や好きな馬のタイプ、調教師になるために勉強したことなどについて質問。

 角居さんは一つずつ分かりやすく答え、馬のトレーニング方法については「人間のスポーツ選手のトレーニングでこれは良いと思ったら、競走馬の世界にもどんどん取り入れているのが主流。今は高地トレーニングや低酸素ルームの中でトレーニングをしようとするところまで進化している」と話していた。

 吉田蒼空君(山手小4年)は「調教師のテストや仕事について聞けたので良かった」と話していた。
角居調教師(右)を囲んで質問する子どもたち
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