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現代アートの役割をディレクター北川氏が解説【室蘭】
室蘭民報 - 2017/08/10 11:35
芸術祭による地域活性化、現代アートの役割を説明する北川氏
 国内の芸術祭ムーブメントの火付け役でアートディレクターの北川フラム氏が9日、室蘭市中央町の室蘭プリンスホテルで講演し、これまで手掛けてきた国際芸術祭の事例を基に、アートの力を借りた地域活性化の手法と成功の秘けつを語った。

 北川氏は2000年から新潟県十日町市などで始まった越後妻有(つまり)トリエンナーレ「大地の芸術祭」を皮切りに、瀬戸内トリエンナーレなど国内で数々の国際芸術祭のプロデュースや総合ディレクターを務め、期間中は国内外から50万~100万人を動員している。

 市内の経済交流団体に講師として招かれた北川氏は「アートで拓(ひら)く地域の可能性」と題し、越後妻有トリエンナーレの事例を中心に、有数の豪雪地帯が世界的な知名度の芸術祭として成功した理由を紹介した。

 1年に1集落がなくなるほど急速な過疎化が進んでいた越後妻有で始まった芸術祭では、手付かずの山野や田畑、古い家並みに現代アートを展開。「本来のアートは自然や文明と人間の関係性を表す存在であり、その土地を知る手立てや印」と瀬戸内など、後の芸術祭に通じる屋外展示の意味を説明した。

 土地を知らない他者であるアーティストの果たす役割について「地域の元気とは、そこに暮らす人たちが自分や先祖がやってきたことに誇りを持てるかどうか。アーティストはその土地が持つ魅力や特色を発見することができる」と指摘。越後妻有の棚田を舞台に住民とアーティストが交流し、一つの作品を作り上げた事例を挙げた。

 北川氏は講演に先立ち、室蘭市内を視察。工場群や商店街、地球岬、旧絵鞆小の円形校舎など歴史的建造物を見て回った。昨年10月、瀬戸内トリエンナーレを視察し、室蘭での芸術祭開催を模索する「瀬戸内国際芸術祭に学ぶ市民の会」の吉岡貞夫会長は「室蘭単独ではなく、西胆振全体を巻き込んだ取り組みに広げていきたい」と話していた。
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