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17日に初の「道みんの日」―八丁平小で道徳授業【室蘭】
室蘭民報 - 2017/07/14 11:32
道徳教材を使い地域文化を守る大切さを学んだ道徳授業=室蘭市八丁平小
 道の条例制定で7月17日、初の北海道みんなの日(道みんの日)を迎える。道内では公立学校で関連した教育活動が繰り広げられており、10、11日は室蘭市八丁平小学校(山上昌彦校長、489人)で、道教委作製の道徳教材「きた・ものがたり」を活用した5年生の道徳授業が行われた。

 きた・ものがたりは、道内に縁のある先人の伝記を題材にした教材。同校では、知里幸恵のアイヌ文化を継承した生涯について取り上げ、11日は5年2組の児童30人が地域文化について学びを深めた。

 教室で児童たちは、知里幸恵が心臓の病を抱えながら上京し、アイヌ民族の文化を守るためアイヌ神謡集を書き上げ19歳で生涯を閉じたことを学んだ。

 その上で担任の木村隆介教諭から「病気でもあなたは東京に行きますか」「心臓病でも書き続けたのはなぜか」の問いに「文化を守りたかったのではないか」と想像を膨らませた。そこから児童たちは、身近な地域で守りたいものを考え合い、食文化のやきとり、白鳥大橋、鉄のまちとしての室蘭などを挙げた。

 藤本康汰君(5年)は「知里幸恵の知恵と勇気で文化を守ったのはすごい」と感じ「室蘭では、きれいな魚のいる海や自然を守りたい」と話していた。

 西胆振の学校では、道徳教材を活用した授業は室蘭市喜門岱小、登別市幌別小、同若草小、伊達市黄金小、壮瞥町壮瞥小、同久保内小で実施する。道内ゆかりの人物と地域の関わりについては洞爺湖町虻田小、同とうや小、道みんの日についての授業は豊浦町大岸小、同礼文華小でそれぞれ行われる。
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