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「釧路に移住して良かった」元京都市下京区長
釧路新聞 - 2017/04/13 09:47
釧路に移住し地域活動に関わる岡本さん
 京都市から釧路市に移住し積極的に地域に溶け込む元公務員理事者がいる。京都市で下京区長だった岡本晋(すすむ)さん(69)だ。北海道での野菜づくりと教育支援活動を目的に2015年に来釧。移住先は他都市と迷ったが「釧路にして正解だった」と話す。人、涼しさ、食べ物のおいしさなど暮らしやすい釧路を終(つい)のすみかにする予定という。

 岡本さんは1947年岡山県玉野市出身。京都大学工学部を卒業し京都市役所に入った。まちづくり行政が長く、JR京都駅や京都タワーなどを抱える京都の玄関口、下京区の区長で勤めを終えた。

 北海道で農業をする憧れは30代ごろに芽生え、退職後は本格的に移住を計画。農薬や肥料に頼らない100%自然任せの野菜づくりを目指し、雪が少なく気候が穏やかな伊達市と釧路市とで迷った。決め手は作業をすぐに始められる土地が借りられ、釧路湿原などの自然が近いこと、それに物件が整っていたことだと語る。

 釧路市は夏の涼しさとスギ花粉ゼロなどストレスフリーの環境が本州居住者らに浸透し、長期滞在実績が道内1位を更新中だ。旅行をきっかけに釧路を気に入り古民家などをセカンドハウスとして購入する人も年々増えている。

 岡本さんは長期滞在経験を経ずいきなり移住した。京都に家はあるが住民票を移し芦野地区に妻と移り住み今年6月で丸2年になる。知人からチカ、ツブ貝、サンマなどをもらう度「鮮度が別物」と感動するが、何より「地元の人が受け入れてくれることが一番ありがたい」と話す。

 野菜づくりのほかにもう一つ取り組むことがある。義務教育を十分に受けられなかった人の学び直しを支援する釧路自主夜間中学「くるかい」(毎週火曜午後5時15分~)のボランティアだ。現役時代は教育と直接関わりがなかったが、関西の識字率など支援学校のニュースは常に気にし「いつかは自分も」という気持ちがあった。くるかいは移住後すぐに広告で知り2015年9月からスタッフとして通う。算数を学びたい市内の男性(45)の学習をマンツーマンで見ている。

 11日のくるかいに2人の姿があった。「そうや」「ようなったな」。当初4桁までしか数えられなかったが億単位の数字を読めるようになった男性を、岡本さんが柔らかい京都弁でねぎらう。「丁寧に教えてくれて生活が変わった」と男性。岡本さんは「教えるのは難しい。継続する能力さえあればお互い成長できる」と今季も新たな発見と交流に期待している。
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