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ホッケ資源回復へ研究開始【函館】
函館新聞 - 2017/03/15 10:42
函館市は新年度、漁獲量の減少が著しいホッケの資源回復に向けた研究を始める。北大大学院水産科学研究院に委託し、函館沿岸で産卵場が現存するか否かを調べるほか、低コストな人工種苗放流技術を確立する。研究を通じ、大衆魚が一転、“高嶺の花”となりつつあるホッケの資源回復を目指す。

 北大の高津哲也教授(51)=魚類生態学=を中心に研究を進める。2017年度予算に委託料150万円を盛り込んだ。

 市によると、漁獲量が高位水準で推移した1980年代は、奥尻や松前、砂原、恵山、木直沖に産卵場があったとされる。しかし、その後、産卵場が消滅し、現在の道南系群の最大の産卵場は松前沖にある。

 函館の東方面の下海岸は調査されていないため、今回の研究で産卵場の有無を確認する。産卵場があると、親からもらった卵黄 を抱えた仔(し)魚が確認でき、水中カメラで観察するなどして詳しく調べる。また、漁業者が安価に取り組めるよう人工種苗の放流技術開発にも着手。小型の自動水温記録計(データロガー)を用いた好適な産卵場の特定も行う。

 ホッケの不漁は、道南海域の水温上昇や乱獲などが指摘されているが、原因は特定できていない。

 道南では、豊富なプランクトンがいる海底のくぼみに根付いて回遊しない大型の「根ボッケ」と呼ばれる魚もいる。えさん漁協のブランドホッケ「海峡根ボッケ バキバキ」もその一つ。高津教授は「ブランド化した魚が捕れないのをみすみす指をくわえて見ることになるのは残念だ。3年間である程度、答えを出したい」と意気込む。市農林水産部は「これまで大衆魚とされてきたホッケが、水揚げが減り、今や高級魚になっている。浜の要望に応えられるよう対策を進めたい」としている。
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